曇りの日でも富士山が見える街

隅田です。月に1回ほど富士市へ出張しています。
富士市は、JR東海道線の富士駅から、ほぼ正面に富士山が見えるという、市の名前通り富士山が圧倒的な存在感を示す街です。


さて、その富士山ですが、実はその姿をちゃんと見れる確率は意外に低く、年間に150日前後と、日数的に4割ですが、全体が良く見える時間は8時台で、朝昼夕を通して見える日は年間70日程度ということで、一気に確率が下がります。よって富士市に居住していない者にとっては、朝の8時にいることがほとんどないので、確率はさらに低くなるのです。

季節的には春から夏には見えにくく、7,8月では月に4日程度で、逆に11月、12月は20日程度ということらしいので、11月も近い今回の出張で久しぶりに見れたのも頷けます。写真でも分かりますように、天気は曇りですが、富士山全体がはっきりと見えます。これまでの経験では逆に良く晴れた日でも富士山が全く見えないことが多かったです。

富士山を意識していれば、富士市が富士山のふもとにある街ということに気づいたり、近くで見る富士山がありがたかったりするのですが、実は仕事で行くので富士山を意識することはほとんどなく、そのせいで見逃していることもかなり多いと思います。

このように、普段身近にある素晴らしいものについて、実は気づいていなかったり、また空気の様に捉え、当たり前の様に過ごしていたりすることって多いのではないかと思います。

久しぶりに富士山の全貌を見れたこと、ましてや、いつの間にか美しく雪化粧されていたことに感謝して、これからは、何気ないことや、当たり前のことにも注意しながら、生活したいものだなぁと思ったひと時でした。

2022年10月下旬 富士市内から見る富士山