あの時の言葉って…
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『つくる人をつくる。』
『涙と汗のガテン系!』ウサミグループの宇佐見です
『人のためにって言うけど、それって結局、自分のためでもあるんじゃない?』
誰かに向けたはずだったのに…。
昨日、私はそんな言葉を口にしました。
相手は、おごがましいかもしれませんが、どこか自分に似ている人。
誰かのために一生懸命で、
『ありがとう』の言葉に救われて、
人の笑顔をエネルギーにして頑張っている人。
きっとその人に伝えたかったんだと思います。
少しでも力を抜いていいよって…。
人の期待に応えようとしすぎなくていいよって…。
でも、不思議なことに、その言葉のあと、なぜか心に残る静かなざわめきがあり、
少し気づきました。
あの言葉は、その人のためだけではなくて、私自身への問いかけだったんだなって…。
人のために動くことで、誰かの役に立つことで、
私は『自分の存在意義』を確かめていたのかもしれない。
『誰かの役に立っている』って思えることで、自分はここにいていいんだ!って安心していないか?
もちろん、それは素晴らしいことだと思います。
誰かの喜びが、自分の喜びになっているって、すごく幸せなこと。
それが『私らしさ』だと胸を張って言える。
でも、もしもその優しさの裏側に、『本当の自分の気持ち』を見ないようにしていた部分があったとしたら…
『人のために』という言葉に隠れて、自分の心を置き去りにしていたとしたら…。
そんなふうに考えると、なんだか少しだけ切なくなります。
誰かを喜ばせることと、自分の心をちゃんと喜ばせてあげること。
その両方があってこそ、私らしい人生になるのかもしれません。
だからこれからは、誰かの笑顔を大切にしながら、
『私はどう感じている?』って、自分にも問いかけてみたい。
人にかけたやさしい言葉は、巡りめぐって、自分の心に返ってきます。
そんなふうに思えた出来事でした。
それではみなさまにとって素晴らしすぎる一日を…😊
