規律と協調性

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『つくる人をつくる。』

『涙と汗のガテン系!』ウサミグループの宇佐見です

時として、『もっと協調性を持とう』と言いたくなる場面があります。

一方で、『まず規律を守れ』と言いたくなる場面もあります。

でも、この二つは対立するものではなく、組織の両輪だと感じます。

規律がなければ、どれだけ協力しあっても、土台が崩れる。

協調性がなければ、どれだけルールを守っていても、冷たい空気が流れる。

どちらか一方では組織は持たない。両方揃って、強くしなやかに育っていきます。

組織が乱れるとき、真っ先に見直すことは【規律】

時間にルーズな組織に、信頼は生まれません。

挨拶をしない、報告が遅い、言い訳が多い。

こうした小さな秩序のない行動は、やがて大きな崩壊につながります。

『厳しくしすぎたら辞めてしまうかも』と遠慮して、

気がつけば規律が緩み、人が勝手に動き出してしまう。

それは『優しさ』ではなく、『放任』なのかもしれない。

協調性は、組織の温度をつくる。

一方で、ビシッとルールを守っていても、誰も助け合わず、会話がない。

そんな組織に未来はあるのでしょうか?

協調性とは、仲良しクラブではありません。

目的に向かって違いを乗り越えてチカラを合わせる能力です。

規律があるから、安心して協調できる。

協調性があるから、規律に温かみを持つ。

経営者の背中こそ、両方の象徴であるべき。

私たち経営者こそが、最初に規律を示し、最初に協調を体現する存在でなければなりません。

ルールを守ってもらう前に、自分自身が守れているか?

チームをまとめる前に、自分自身が人を思いやれているか?

経営とは、売上を伸ばす前に『文化』を育てること。

その文化の根幹にあるのが、『規律』と『協調性』ではないでしょうか。

長文乱文失礼致しました💦

それではみなさまにとって素晴らしすぎる一日を…😊