いい加減
いつもお関わりお繋がりご支援のほどありがとうございます
『つくる人をつくる。』
『涙と汗のガテン系!』ウサミグループの宇佐見です
最近、無理にblogを描き続けることをやめています汗
そしたら、描きたいことがたくさん浮かんできます笑
いい加減はいい加減。
本田宗一郎さんが退任の場で語った言葉。
『俺もいい加減だったが、こいつはもっといい加減だ。この会社はいい加減なやつが社長になることが決まっているから、皆がしっかりしてないと大変なことになる。皆がこいつを助けてやってくれ!』
一見、冗談のようでいて、実はとても深い。
ここでいう『いい加減』は、無責任という意味ではない。
完璧じゃない。万能ではない。一人では何もできない。
という自覚の表明だと私は思う。
創業者自らが自分を『いい加減』という。
これは謙虚ではなく、組織に対する哲学だと思います。
組織は社長の器ではなく【社員さんの総和】
本田さんは知っていた。
会社は社長一人で動くものではない。
むしろ、社長が未熟であることを前提に、
『現場が強くなる』『技術が磨かれる』『組織が自立する』
その方が、会社は長く続く。
トップが万能だと、組織は依存する。
トップが不完全だと組織は発展する。
退任のあいさつで、次の社長を完璧だと持ち上げることもできたはず…
しかし、そうせずに『支えてやってくれ!』この一言に、承継の本質がある。
経営とはバトンを皆で守ること。
自分がいなくなった後も続く会社。
それを本気で考えたとき、自分のチカラを誇るのか、組織の力を信じるのか。
どちらを選ぶかで未来は変わる。
退任の言葉は、会社への最後の経営判断だったのではないでしょうか。
『いい加減なやつが社長になる会社』
これは自虐ではない。
社長が完璧でなくても回る会社をつくれ!というメッセージ。
本田宗一郎さんの退任あいさつは、ユーモアの中に組織論の本質が詰まっている。
経営とは、人を育てること。そして最後は任せること。
その覚悟を互いに持てるか。
先ずは自分に問いかけたい。いい加減に…
それではみなさまにとって素晴らしすぎる一日を…


